• 胃葬

愛する飼育生物の死亡は誰にとっても悲しいものである。それは生研の部員とて例外ではない。

たかが虫や魚一匹に対しても、これまで癒しを与えてもらった感謝の気持ちを込めて、厚く弔ってやる必要がある。一方で、最近は弔い方も多様化している。火葬、土葬、水葬、鳥葬...。それぞれ違った意味が込められているのだろう。そんな中で、生研では胃葬という方式を採用している。文字通り、胃の中に亡骸を納めるのである。お腹の中で、愛した生き物と一緒になれるという素晴らしい弔い方である。でも、私はキチガイだと思う。なおこの弔い方を選択するのはごくごく一部の部員だけなので安心して欲しい。

 

 

  • 大明神

部室で飼育されているギギのこと。正式な名前は「ウラジーミル・ナマズ大明神・さいとうさんⅡ世」。何故大明神として祀り上げられることになったのかは寡聞にして知らないのだが、いちょう祭などではなんとなく大明神っぽく飾り付けられる。神主を務める井関さん曰く、単位取得、恋愛成就、地震除けに御利益があるとか。真偽のほどは定かではないが、人見知りなので全身を見ることが出来ると何かいいことがあるかもしれない。エナドリ配ってるところに遭遇するとか。

 

  • フィルター

生物研究会の部員は少々一般人とは感覚がズレていることが多く、例えば世間一般の大多数が虫が苦手であることを知らなかったりする。それゆえに、当然のようにLINEに虫の画像をアップしたり、待兼山で拾った虫を持って帰ってきて愛でたり、時には食べたりする。このような先輩部員の奇行に耐えられなくなった新入部員はいつの間にか姿を消し、変なやつばかりが残る。これが”フィルター”である。基本的に部員たちの意図とは関係なくこのフィルタリングが行われてしまう。箕面ハイキングもフィルターと考えられることもあるが、この企画は大学生としての最低限の体力を求めているものであると考えている。